自分の話で、なんとなく彼がイラついてしまった。
怒らせたつもりはないけれど、どうも彼が怒っている気がする。
のように、全く思い当たらないのに、彼が離れるんじゃないだろうか、と不安になることはありませんか?
このような場合、あなたならどう行動するか、下記の3つから考えてみてください。
2.私なにか悪いこと言っちゃったかな?と素直に聞く
3.とりあえず放っておく
この場合、あなたが選択すべき答えは3です。
とりあえず放っておく。
放っておいたら、いつまでたっても機嫌が悪いままで、別れられちゃうかもしれない。
もし原因が私なら、そこを直したい
別れたくないから、わけがわからないけれど、機嫌を取りたい。
そんな心境になってしまうのも、仕方ありません。
強気に出れない恋の場合は、どうしても理不尽な思いを抑えて、お付き合いをしていかなくてはならないからです。
しかし、思い当たらない怒りに、無理をして頭を下げる必要はないのです。
怒っている彼にとりあえず謝ることがいけない理由
自分では悪いことをしたつもりがなく、彼もそれを指摘してこない場合は、あなたに非は1ミリもありません。
彼の問題であり、あなたの問題ではないからです。
たとえあなたの言葉に彼がムッとしていたとしても、あなたは悪くないのです。
怒ってしまったキーワードの根っこの部分に、彼が何かしらのトラウマを抱えていただけだからです。
サラサラで細くてきれいな髪ね。とあなたは褒めました。
しかし、彼は髪にコンプレックスを抱えていたとします。
もう少し太い髪質じゃないと、地肌が見えて薄毛に見えてしまうな、と悩んでいました。
彼はあなたの言う細い髪に反応し、コンプレックスを抱えて機嫌が悪くなったのです。
しかし、これは彼が抱える問題であり、あなたの言葉に反応する根っこを、たまたま彼が持っていただけなのです。
あなたは相手に悪意を持って言ったわけではありませんし、褒めるつもりで言った言葉なのに、そこに腹を立てること自体おかしなことだと思いませんか?
褒め言葉なのは誰が聞いてもわかります。
当然、彼だってそれはわかっているのに、自分の根っこにある部分に引っかかったからといって、態度を悪くするのは大人としていかがなものでしょう。
どのような恋をしようとも、我慢の多い恋をしようとも、悪くないことに謝罪をしてはいけません。
一度意に反した謝罪をしてしまうと、その後もずるずる意に反する謝罪を要求されることに。
余分なストレスを、あえて自ら受け入れないようにしてください。
怒っている彼に私のせい?と聞いてはいけない理由

彼自身が抱えている問題を、あえてわざわざあなたと結びつけなくても良いのです。
もし、全くあなたには非がなかったとしても、私のせい?と聞かれると、「それもあるかもしれない」というこじ付けに遭ってしまいます。
その出来事を思い出し、どうしてもイライラが収まらなかったとします。
そこに、私のせい?と聞かれると、「そうかもしれない。こいつが夜遅くに電話をしてこなければ、寝不足にならずミスなんてしなかったかもしれない」
など、どうでも良い話にまで展開してしまい、怒りの原因の片棒を勝手に担がされてしまうこともあるのです。
あなたに非があったなら、気持ちが落ち着いた時に話してくれますし、そっとしておいて欲しい時は誰にだってあります。
イライラを出せるほどの間柄だからこそ、甘えてイライラ感を出しているので、あえて自分が悪いのかどうか、聞く必要はまったくありませんよ。