人間はいつか歳を取るもの。
若さは永遠ではなく、今若い人達も必ず歳を取ります。
若さは美しいけれど、美しさは若さではありません。歳相応の美しさというものがあり、幾つになっても魅力的な女性は沢山存在しているからです。
しかしながら、男性は若い女性を好む傾向にあります。
なぜでしょうか。
それは、生殖機能から来る生物としての本能です。
男性はより多くの遺伝子を残したい、子孫を残したいという本能を産まれながらに持っています。
特に、不倫に走りがちな男性はこの本能が高く、性欲が高いと言えるでしょう。
子孫をより多く残すためには、若い女性が理想であり、安全で出産率の高い健康的な肉体を求めてしまいます。
若くて健康的な肉体に魅力を感じてしまうのは、男の本能なのです。
男女で異なる本能

男性と同様、女性にも産まれながらに持った本能が備わっています。
それは、より優れた遺伝子を求めるということ。
妊娠出産は命をかけた大仕事です。手当たり次第ポンポン子供を産んでもいられないし、産むにしてもタイムリミットがあります。
ですから、貴重なチャンスとあらば、より優れた遺伝子を選びたい。若いだけの遺伝子など、さほど意味をもたないのです。
若さと美しさを武器に生きていかないこと

付き合う年数を重ねるほど、男女ともに歳を取ります。
若かった肉体も、あっという間に失われます。
男性は徐々に出世をし、能力に磨きをかけていることでしょう。
女性にとって、有能な遺伝子は魅力的な要素です。愛情が冷めることなく、より彼に魅力を感じるかもしれません。
しかしながら、女性は出産に最適な時期から離れて行きます。若くて健康的な肉体を本能で求められても、抗う術がないのです。
女性は歳をとれば終わり?と肩お落としてしまうかもしれません。
でも、諦める必要は全くありません。
本能に匹敵する、別の要素で勝負をすれば良いのです。
本能に忠実な男性には効果覿面
女性はより優れた遺伝子を求めてしまう、という事実は当然のことながら男性も感じ取っています。
ですから、男性としてより多くの遺伝子を残すためにも、求められる側に立つべきだと無意識にうちに考えてしまいます。
=自分が優れた存在だと認められたい。
よく男はプライドの高い生き物だと言われますが、まさにそれ。
より多くの遺伝子を残すためにも、女性の求める優れた遺伝子であることを証明される事により、喜びを感じるのです。
男性のプライドをくすぐり、自信を持たせてあげましょう。
・この女性といれば、自分に自信が持てる。
・この女性だけは自分を認めてくれている。
・自分を保つための大切な存在。
そう思えわれるような女性になることで、若さにも勝る魅力を得る事が出来るでしょう。
褒めれば良いというわけではない

褒め方にもコツがあります。
嘘くさくならないようにする
相手をそのまま褒めるのではなく、相手を褒めつつ自分のためになった、と伝えましょう。
↓
× 詳しく知っているのね、凄いね。
(メインは彼は凄い)
○ 詳しく教えてくれてありがとう、凄く興味が出たし、ためになった。
(メインは私が勉強になった)
たまに褒めるのをやめる
あまり頻繁にほめ過ぎると、嬉しさを感じにくくなります。
褒められ慣れてしまうのです。
たまにピタッと褒めるのを止めてみましょう。
褒められている間は、自分に自信を持つことができます。
それがある日突然褒められなくなると、焦りが生じます。
・間違った事をしてしまったのだろうか
焦りと不安が生じます。
褒められたい一心で、相手の望むスタイルに合わせてくれるかもしれません。
そんな時に褒められる一言は、何よりもホッとする一言になるでしょう。
「褒めない」=「プライドを傷つける」というわけではない
いつも褒めているから、たまにはその天狗になった鼻を折ってあげよう。
そう勘違いをしてはいけません。
ただ褒める→お金持ちだね、凄いね!
良い褒め方→羨ましい!あなたのように、私もポンって買えるようになりたい!
褒めない→良かったね。大事に使おうね。
プライドを傷つける→B君は200万の時計を買ったらしいよ。
男の自慢は時に苛立ちます。
鼻につくでしょう。
自慢をして褒められようとする男性は、こちらから願い下げしたいところです。
ですが、どんな理由にせよ、プライドを傷つける事は絶対にしない方が良いでしょう。
褒めない場合は、自分に落ち度があったのかと悩みます。
しかし、プライドを傷つけられると、相手に嫌悪を抱いてしまうのです。
褒めるのを止めるだけで、凹ませる効果があるのです。
若さや美しさにも劣らない、違った魅力溢れる女性を目指しましょう。