楽しいはずの恋愛も、不倫となれば楽しい事ばかりではありません。
どちらかというと、辛いことの方が多いでしょう。
関係が上手くいかなくなった時は、一度自分を振り返ってみることも大切かもしれません。
今なにしてる?が口癖に

つい挨拶代わりに
「今何してる?」と聞いてしまう人がいます。
「何をしている」に大した意味はなく、軽い気持ちで聞いているだけだと思います。
しかし、相手にしてみると、毎度毎度何をしているのかを聞かれたら、監視されている気分になります。
特に何をしていたのか、と真剣に知りたいわけではないならば、避けた方がよい会話でしょう。
気をつけたいのが、真剣に何をしているかを知りたい時です。
不倫相手との連絡は、いつでも気楽にできるものではありませんよね。
場所を選びますし、時間も選びます。
掛かってくる連絡を待っているだけだと、今彼がどこで何をやっているのかがわからず、不安になるかもしれません。
不倫は、毎日リスクと隣り合わせで不安を抱えています。
だからと言って、不安を解消するために、彼の行動を毎度聞くのは止めた方が良いでしょう。
男性に限らず、逆のパターンも同じです。
毎回報告をしなくてはいけない状況は、鬱陶しい極みです。
寂しさを猛アピール

可愛らしく、寂しいと訴えかける分には効果があります。
電話を切る時、彼女が寂しそうな声を出すと、子犬を家に置いて外出をする気分になる、と言われています。
この場合、
「ごめんね、またすぐに帰ってくるからね」
と後ろ髪を引かれる気分になり、出かけている最中も頭の中から子犬の事が離れません。
自分と離れると寂しいんだな、と思えることで、男性側も承認欲求が満たされます。
ただ、度を超えた寂しさを出されると、嬉しいを通り越して心苦しくなります。
まるで崖から落ちそうになっている女性を見捨てるような、そんな心苦しさを覚えてしまうかもしれません。
それが毎回続くと、やはり精神的苦痛に発展するでしょう。
寂しさを出す場合は、できるだけポジティブな言葉で寂しさをアピールしましょう。

という時は、同じような寂しい声で、

とプラスに変換できる言葉で送り出してあげると良いでしょう。
常に恋愛脳でいる

恋愛をしている時は、とても楽しいですよね。
でも、そのお花畑は女性だけの場合が多いようです。
不倫女性に求められているのは、
・癒し
・非日常感
・肉体的欲求
です。
ある程度の恋愛時間も重要ではありますが、常に彼女が愛を語っていると、やや引いてしまう男性が多くいます。
女性が好きな少女漫画を男性が受け付けないのと同様に、つねに恋愛が周囲を回っていると、そこはもう異世界となってしまいます。
もちろん、少女漫画が嫌いな女性もいれば、大好きな男性もいます。
が、それは例外です。
大多数の男性は、あまり好んで少女漫画を読まない傾向にあります。
女性が頭の中で男性の愛情と葛藤していても、意外と男性は何も考えていない、なんてこと良くありますよね。
常に愛を語るのは、頭の中だけにしておきましょう。
・恋愛中期からは男性の恋愛脳が減る
・好きだの愛だの、そればかりの会話にならないこと
・ポエムをメールで送らないこと
自分の意見が言えない

相手に気を使うあまり、なかなか自分の意見が言えない場合があります。
とくに、恋愛比重が女性に大きく傾いていた場合、嫌われたくない思いから、なかなか自分の意見がいえません。
意に反することであっても、なかなか言えない場合、やはりストレスとなってしまいます。
意見を言う女性が好ましいか、というと、意外にも素直に従ってくれる女性が不倫相手として好まれる傾向にあるのも事実。
なんでも受け入れてくれる理想的な女性に、男性は鬱陶しいと思う事もあまりありません。
なぜ自分の意見を言えないと、めんどうだと思われるのか。
それは、女性のストレスが溜まりに溜まった時です。
かならずどこかで爆発を起こしてしまうから面倒になるのです。
人間の心は、ゴムマリだ、と良く表現されますよね。
ダイエットなどで我慢し続けると、反動で食べてしまう。
それと同じく、我慢をしていると、その反動はかなり大きく瞬時に出てしまいます。
これが、男性にとってはめんどくさいことなのです。
何の前触れもなく、急に爆発を起こしてしまう。
すっきりすれば、また平穏な日常に戻るのですが、やはりいつ爆発を起こすかわからない相手とは、落ち着いて過ごすことができません。
だからと言って、思ったことを何でも言ってしまうと、常にケンカが絶えませんよね。
自分にとっての普通と相手にとっての普通は異なります。
自分の考えに近いパートナーが理想ではありますが、なかなかそのような相手に巡り合えません。
彼の奥さんであっても、きっとこの悩みにぶつかっているでしょう。
意見があるのなら、ケンカ覚悟でその時言う。
言えなかったことは、後になって言わない。
墓場まで持っていく覚悟で、口を閉ざしましょう。
楽しい会話ができない

リスクを冒して付き合っているのに、楽しい相手ではなかったら、なんの魅力が不倫にあるでしょう。
グラビアアイドル並みに美しい容姿であったり、肉体関係の相性が最高であったりするならば、まだ楽しめるかもしれません。
ですが、容姿やセックスでのみしか選ばれないというのも、寂しい話ですよね。
不倫をしていると、どうしても女性側の恋愛比重が増えてしまいます。
重くなり、常に悲しい事を言いたくなる時だってあります。
不安と寂しさから、怒りがわいてくるかもしれません。
泣きながら、辛い心境を語りたい気持ちになることでしょう。
けれど、それが毎回続いてしまうと、相手もしんどくなってしまいます。
話すことにより気持ちは楽になるかもしれませんが、楽になった分の辛さは相手にのしかかります。
毒をはけば、相手が毒に冒され病んでしまいます。
辛い事、悲しい事はできるだけ彼にぶつけないこと。
その悩みをしっかりと受け止められる、彼ではない別の人に辛い話を聞いてもらった方が良いでしょう。