いくら不倫が冷めにくい恋愛とはいえ、いつかは温度が冷めてしまいます。
別れに直接つながらなくても、マンネリ化したり飽きが来たり。
とくに、男性側の感情は、女性と比べて冷めやすい傾向にあります。
男女の温度差について詳しくはこちら
不倫関係を継続するには、ちょっとしたコツが必要です。
そのポイントをきっちりと押さえ、相手を上手に繋ぎ止めておきましょう。
コツ1 手の上で転がされる勝者になる
勝者といっても、相手を打ち負かせるという意味ではありません。
相手をうまくコントロールできるようになる、という意味です。
具体的には、ただ普通に相手に操縦権を渡すだけ。彼の手のひらで転がされているふりをするのです。
どの恋愛でもいえることですが、手の上で転がされているふりをしている者は、どのケースにおいても最強です。
・苦手だからお願いしても良い?と頼られる
同じ用事を言いつけられることに変わりはありませんが、受け取り方が大きく異なってきますよね。
男はプライドの高い生き物です。
メンツを重んじる傾向が高く、とくに不倫に走る男性はそのプライドを尊重されたい傾向が特に強いといえます。
コツ2 男女の温度差を理解する

不倫をする女性には覚悟があります。
リスクをしっかりと認識して不倫をしているからです。
いつか必ずバレる。
離婚や慰謝料というリスクに見合うだけの価値がある、と考えて不倫をしています。
ですから、不倫中は常に苦しみます。
いつ慰謝料を請求されるのか。
いつ落ちるかわからない崖での恋愛。
別れなくてはいけないだろう家族に罪悪感を感じ、日々生活をしています。
当然心はすり減ってしまいます。
一方男性側は、リスクを甘んじて不倫に走りがち。
まあバレないだろう、と軽い気持ちで不倫をしてしまいます。
離婚に見合う同等の価値を、不倫相手にあまり感じていません。
ですから、妻以外との恋愛が楽しくて仕方ありません。
家庭と恋愛の両立で楽しい毎日。
むしろ、良き夫で良き父親、良き恋人を演じられる自分に満足をしていることさえも。
なぜこのような温度差が生じるのか
それは、女性の不倫は許されないものという社会的認識が強いからでしょう。
男性の不倫は、謝罪により許される確率が非常に高いです。
しかし女性の不倫の場合は、ほとんど許されません。
女性の社会進出、男女平等が進んだ現在でも、古くからある固定観念は、なかなか変えられるものではないようです。
男女で罪の重さが異なれば、不倫に対する覚悟が違ってくるのも当然の事でしょう。
不倫継続中は、男女間で大きく温度差が生じています。
ですから不倫で辛いと言われても、男性はそのことを理解できません。
心理状態が大きく異なっているからです。
楽しい恋愛をしているつもりでも、相手が辛そうだったら?
もちろんテンションが下がります。
一緒に楽しみたいのに、相手が日々苦しそうだと嫌気だってさします。
コツ3 相手のためではなく自分のためとアピール

男性にとって楽しい不倫でも、恐れている事が1つあります。
それは、不倫相手の反逆です。
相手が本気になり、自分の家庭を壊そうとしてくる。これがもっとも恐れている事です。
もし彼女がこのような行動に走ってしまったら・・・。
考えるだけでも恐ろしく、即座に関係を見直す可能性も出てくるでしょう。
たとえ、あなたが家族に接触する気が全くなくても、不安を感じさせないために、できるだけ早い時期から安心感を与えてあげましょう。
より安心感を与えられるコツ
それは「あなたのために」ではなく「自分のために」として伝えることです。


相手のためを思った行動は、いつその気が変わるかわかりません。
「あなたのためにバラさないから安心してね」と言われても、本心ではバラしたいと思っているかもしれない。自分の行動次第では、ばらされるかもしれないと感じてしまうのです。
ですが、彼女自身がバレてほしくないと願っているのであれば、おかしな行動を取ることもないだろうと安心できます。
さらにバレた時点で終わりだと彼女が認識をしているので、万が一バレたとしても、別れ話をこじらせずに済みます。
・関係がバレたくないと本心から願っています
この2点を自分発信の願いである、と伝えておきましょう。