彼のことが好きすぎて、どうしても気持ちを抑えきれない。
この悩みは、恋愛特融の悩みでもあります。
ですが、「好きという気持ちが辛すぎる」と感じてしまうなら注意が必要かもしれません。
自分を好きになるための自分磨き

好きすぎて辛いという気持ちは、恋愛依存症の入り口です。
幸せな気持ちの伴わない、とにかく苦しいと感じる愛情は、恋愛依存症の可能性が大。
辛い依存症のループに陥らないためにも、どうにか気持ちを食い止めなくてはなりません。
そのためには、好きな相手に向けられているベクトルの方向を転換しなくてはなりません。
彼に向けられている気持ちを、まず自分に向ける努力をはじめましょう。

恋愛依存に陥りやすい人の特徴として、自己評価が低いという事があげられます。
自分に自信が持てず、相手の気持ちを信じ切れません。
さらに、疑いを覆い隠すよう、より相手に重さを与え続けてしまいます。
好きだ、好きだ、という気持ちをどうにか暴走させずに食い止めるには、まず自分を好きになる努力を始めましょう。
・髪のケアを徹底する。
・少しでも若く見えるようアンチエイジングに取り組む。
・ネイルのケア、ムダ毛ケア。
など、とにかく自分を磨く努力を続けることです。
それに伴った結果が見えてくることで、自己評価は随分と上がります。
なぜなら、なかなかそんな気持ちになれないからです。
ですが、重たすぎる想いを抑えなきゃ、と思っているなら、まずは無理やりでも自分磨きを始めることが肝心です。
接触のルールを決めて徹底する

1日のうち、連絡をして良い回数やメールを送って良い回数を、あらかじめ決めておきましょう。
例えば、
・ラリーは3送信まで。
・長くても3行まで。
などです。
自分なりのルールを決めておくことで、「思い余って送り続けてしまう重たい女」を回避することができます。
また、自分の感情を溢れさせない抑止力にもなります。
さらに有効なのが、【最後は自分で終わらず、彼からのメールで終了する】ということ。
会話が終了しているにもかかわらず、尾を引きずる中身のない内容が送られてくると、かなりテンションが下がりますよね。
イラっとされる原因にもなります。
セロトニンの分泌を促し、気持ちをクールダウン

好き好き大好き、と熱を上げている時に出てくる脳内分泌物は、アドレナリンです。
感情を興奮状態にさせ、気持ちが高揚していきます。
良い効果として、集中力がアップしたり、代謝を促進する効果などがありますが、アドレナリンが出続けることにより、疲労感もともないます。
また、つい気持ちが高ぶってしまい、正常な判断ができなくなることも。
後から考えたら軽率だった、と後悔したことはありませんか?
興奮状態で我慢のできない状況では、つい重たい女になってしまいがちに。
冷静さを保ち、後悔をしないためにも、この脳内分泌物コントロールしなくてはなりません。
コントロールをするには、アドレナリンに対抗できる分泌物。セロトニンを呼び出しましょう。
このセロトニンは、アドレナリンを抑制し、安らぎとリラックスをもたらしてくれます。
ですが、男性に比べて女性はセロトニンの分泌量が少ないと言われていますので、自分で意識して分泌を促していかなくてはいけないのです。
セロトニンを引き出すには、
・デラックスなバスタイムにする
・アロマを炊いて瞑想をする
・ヨガをして気の巡りをよくする
などです。
興奮状態を抑えることで、好きすぎる気持ちを抑制できます。
好きという気持ちを相手に延々と送り続けていても、あまり良いことはありません。
彼も愛され慣れてしまい、あなたの気持ちを軽視してしまうかもしれません。
なにより、最初は嬉しい好きという気持ちも、徐々に重たく面倒に感じられてしまうこともあります。
優位な恋愛位置をキープするためにも、まずは自分の感情をコントロールできるようになりましょう。
これが、最も有効で、唯一ベクトルを転換できる方法です。