では次に、回避依存を持つ男性のお話をしようと思います。
恋愛依存の女性は、たいてい回避依存者に惹かれます。
回避依存者もまた、恋愛依存の女性に引き寄せられます。
互いに磁石のような性質を持っているので、不思議と探し当て、あっという間に関係を持ち、離れられなくなるのです。
なぜ回避依存者と恋愛依存者が共依存の関係になるのか。
逆に回避依存者は、自己愛が強く、過度な要求でもすんなりと聞いてくれるパートナーが必要不可欠です。
互いに互いを必要としているので、見事にパズルのピースがはまるのです。
ではまず、回避依存者の性質について、彼が下記の項目に当てはまるかチェックをしてみてください。
彼の回避依存度チェック
・人の話を聞かず、自分を中心とした会話をする
・自分が常に正しいと思っている
・最初は熱烈に想いを寄せてくれたのに、手に入った途端、冷めた態度になる
・愛情を確かめると、めんどくさそうになる
・関係を支配したいが、支配はみじんもされたくない
・彼に利用されているのではないか、と不安に思う
・とにかく褒められたいが、指摘され注意を受けると機嫌が悪くなる
・彼女を無意識に傷つけていることに気が付いていない
・面倒なことを嫌い、一人の時間を邪魔されたくない
・自分だけの世界には、嫁も彼女も入ってほしくない
・お金や身分を盾に、相手を支配下におきたがる
・嫉妬と束縛を恐ろしく嫌う
・彼女を待たせる事に罪悪感をあまり感じない
・無償の愛、無条件に受け入れてくれる母性、または天使のような女性を理想とする
上記の項目に当てはまれば当てはまるほど、彼は回避依存症に陥っています。
あなた自身が恋愛依存症で悩んでいる場合は、ほぼ、間違いないと言っていいほど、彼は回避依存者である場合がほとんど。
幸せなハネムーン期を経て、マンネリ期、嫉妬期、喧嘩期、冷却期間を経て、再びよりを戻す。
別れたいのに、どうしても別れられない。
別れなくちゃと思っているのに、彼を好きすぎて別れられない。
などの、辛い症状に悩まされることになります。
では、いったいどうすればこの恋愛依存の辛さから解放されるのでしょうか。
恋愛依存を脱出するか、それとも共存していくか
まず、真っ先に考えることは、この辛い恋愛体質をやめるのか、それとも、うまく付き合っていく方法を探すのか、の2択です。
不倫の恋愛をしている場合ですと、関係を真剣に終わらせたいと願っている場合は、恋愛依存の脱却を目指しましょう。
しかし、彼を愛しすぎていて、別れたくない。
それでも依存症の苦しみだけは取り除きたい。
という場合は、共にこの依存症とうまく生きて行く道を選ぶしかないでしょう。
依存状態なのに、そのままでいいの?
止めるよう努力した方がいいんじゃないの?
という疑問もでてくるでしょうが、彼と別れたくないと思っている限り、依存状態からは抜けられません。
逆に、抜けなきゃと思えば思うほどストレスが溜まり、心の状態をより悪くしてしまうこともありえます。
そこで、彼とは別れず、さらに恋愛依存症に悩まなくても済むためのメソッドをお伝えしたいと思います。

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