男性はいくつになってもプライドの高い生き物です。
褒められると嬉しいし、常に自分が特別な存在であることに喜びを感じてしまう、単純だけど素直な生き物です。
亭主関白タイプの男性でも、優しいフェミニストな男性でも共通して喜ばせられる会話の「さしすせそテクニック」についてお話しようと思います。
自分が特別だと感じられる【さ】
・さすが○○さん、やっぱり頼りになりますね!
・さすが、もう最高ですね!
など、人よりも優れていることを表す「さすが」の言葉を使用してみてください。
いや~さすがですね!と口癖のように言われる事で、こそばゆい感覚と、認められた喜びが混ざり合い、自分はこの子にとって特別な存在になっているのだな、と感じることができるでしょう。
自分が相手の刺激となる喜びの【し】
・信じられない!ほんと、知らなかったです!
・え~!それはビックリ!知らなかったです!
など、自分が伝えた情報に驚きを隠せない態度を取られると、人は嬉しいものです。
自分は凄い、と自身の博学さを改めて感じられ、彼女を刺激できる能力に酔いしれることも。
ただ、言葉は心が乗っていないと、真逆に伝わることもあります。
ふーん、ーしらなかったーーーー。
と平坦な口調で言ってしまうと、しらけてる?とも感じられてしまうので、要注意。
彼女よりも優位に立ちたい【す】
・素敵ですね
すごい!と言われると、男女問わず人として嬉しいものです。
また、女性が強くなってきている現代では、なかなか女性から「凄いですね!」と持ち上げられる機会が減っています。
頼られたいプライドをくすぐらされる「すごい」という言葉は、非常に有効です。
また、「素敵ですね」の「す」も有効。
かっこいい!とかおしゃれ~!ではなく、少し古風で心のこもった素敵という言葉に、ちょっぴりドキッと感じてしまいます。
わざとらしくなく、自然な流れで、「あ、それ素敵。どこで買ったの?」などさらりと使って下さい。
自分が与えるチャンスの【せ】
・せっかく電話してもらったのに、もう終わっちゃった
大したことのない自分の行いを、こうも惜しまれると、断られても嬉しいものです。
自分の行いの一つ一つを大事にされているようで、くすぐったくもなります。
逆に、女性からの行ったことに対して「せっかく」をつけるのは止めておきましょう。
・せっかく時間作ったのに
・せっかく一緒に食べようと思って待ってたのに
など、申し訳ない思いと、謝罪を要求されているプレッシャーで気持ちは沈んでしまいます。
せっかくを使用する時は、相手の行いに対して惜しむ時に使用してみてください。
自分の話を理解されている喜びの【そ】
・そうなんですね!
・それって、〇〇だったんですね!
など、彼から送られてくる会話の内容に、オウム返しをする時に使用します。
うんうん、とうなずいているだけの会話は、一方的に1人がしゃべり続けてしまっている風に感じ取れてしまいますし、「この子は何を言っても聞いているだけで、嬉しいけど会話を楽しんでくれているのか?」と疑問に思うことも。
一緒に会話を成立させている雰囲気を出すためにも、「そうなんだ!それって○○・・・・・」など、時折相手の話題を復唱してみてください。
相槌ばかりではなく、会話の中身に対する返答があった方が、キャッチボールをしている感覚で楽しさも倍増です♪