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辛い不倫の恋の正体を知る1【恋愛依存と回避依存、共依存】

不倫関係を止めたいのにやめられない
不倫相手と別れたいのに別れられない

など、今回は、依存的な恋愛で苦しんでしまう恋愛依存についてのお話です。

まずは、恋愛における依存が起こすループについて、ご説明いたします。

恋愛依存の流れ

自分に自信がないので、彼に尽くす事で必要とされる喜びを感じる。

妻では考えられないような優しいしぐさや癒しに嬉しくなる。

新婚当初のようなハネムーン期が訪れる。

しかし、彼も次第に優しさになれ、甘えがでてくる。

この辺りまで雑に扱ってもこいつには嫌われないだろう、というラインを彼がのばしてくる。

自分が我慢さえすれば、こんな私でも彼女でいられる。

彼も、どもまでも受け入れてもらえる喜びを感じつつも、人間味のないすがる相手に、興味が失せ始める。

徐々に態度が悪くなる彼。たまったうっぷんと、捨てられそうな気配を感じ、一気に噴火。
彼にきつく当たり、束縛をし、わめきちらす。
(この噴火期は、ない人もいます。ない人は、気持ちが覚めたと同時に、静かに男の元から姿を消します)

男は危険を察知し、距離を取る

追いかける

逃げる
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を繰り返し、距離ができると、双方は依存状態から脱却。
苦しい禁断症状ともお別れです。

と言いたいところですが、一度味わった快楽や興奮は、なかなか忘れることができません。

ほっと一息ついてしまうと、どうも日常では物足りなく感じてしまうのです。

そこで、また再び二人がひかれあい、ハネムーン期へ。

そして、喧嘩へ。

これらを延々とループしてしまいがちになるのが、恋愛依存、回避依存の恐ろしさともいえるでしょう。

しかし、中には以前の彼の元へと戻らない恋愛依存者もいます。

それは、彼に代わる他の依存者を見つけた時。

心底、彼を愛していたわけではなく、依存症が彼から離れられなくしていただけなので、他の依存できる相手が現れたら、それだけで運命の恋が再び始まってしまうのです。

終わったばかりの苦しい恋が終わったにもかかわらず、再び苦しい恋愛を再開してしまう女性は、恋愛依存症の可能性が大。

ダメンズばかりを選んでしまうどころか、相手をダメンズに作り替えてしまうことも。

どうしたら、この苦しい気持ちを克服できるのか。

依存を脱却したい。

しかし、彼を手放したくはないし、この状況でうまく彼を手に入れたい。

そう望んでいらっしゃる女性向けのお話です。

まずは、下記の症状に当てはまる項目数をチェックしてみて下さい。

・今の関係を終わりにしたいと思っているのに、なかなか終わることができない

・終わろうと決意をしたのに、苦しさのあまり戻ってしまう

・メールや電話が来ないと不安でしかたがない

・彼が喜ぶ姿に、かなりの幸せを感じる

・自分を抑え、偽りの姿でい続ける

・彼が嫌がることを我慢する

・彼の都合を中心として生活をしている

・彼に異様に気を遣う

・抑えきれない嫉妬をぐっと我慢し続けている

・友達から「別れなさい」と言われても心に入らない

・彼のひどい所を友達に指摘されると、かばってしまう

・自分が彼を好きかどうかよりも、彼から好かれているかどうか、が重要となる

・彼の何気ない行動を敏感に察知し、暴走をしてしまう

・あれこれ悪い方に想像を傾け、もう終わりなんだと自暴自棄に陥る

・自分が我慢さえすれば幸せでいられると思う

・約束をしたわけではないのに、連絡がないと怒りを覚える

・尽くすのはいつも自分の方

・ひどい扱いを受けている自覚があるのに、受け止められない

・寂しさが募りすぎて、心が壊れそうになっても、彼からの一声で辛さは吹き飛んでしまう

これらの項目が当てはまれば当てはまるほど、あなたの彼への依存は高いといえます。

辛い気持ちの正体のほとんどは恋愛依存です

もともと、依存しやすい体質、というのは存在しますが、恋愛依存は誰でも陥る可能性のある、とても身近な依存症の一種です。

人は恋をすると、PEAと呼ばれる物質が体内に分泌されます。

通常の分泌量でしたら、とても幸せを感じ、愛に安らぎを覚えることでしょう。

しかし、やっかいなことに、このPEA。アンフェタミンと呼ばれる覚せい剤の成分に、非常によく似た働きをしてしまいます。

虫垂神経に興奮作用をもたらしてしまい、気持ちが高揚。

どんな悲惨な状況でも、興奮状態にあるため、さほど問題がないように感じてしまうのです。

また、一般的に愛のホルモンと呼ばれるこの分泌物ですが、禁断の恋など、障害やスリルを伴う場合、より成分の純度が上がり、その高い成分が過剰に分泌されてしまいます。

もともと依存傾向になかった人でも、覚せい剤のようなこの成分のとりことなってしまいます。

依存しやすい体質ですと、より酷い依存状況へと陥ってしまうのです。

では、上記にある項目を、一つ一つ読み解いてみましょう

今の関係を終わりにしたいと思っているのに、なかなか終わることができない

止めなきゃと思っているのに、止められないから苦しい。

依存の典型的な例ですね。

彼を愛していて、背徳心からやめないと、と思っているのであれば、まだ脱出は可能。
両者の愛が終われば抜けられるのだから。

愛があるかもわからないのに、もうこれ以上関わりたくないのに、終止符を打てないのは、依存症です。

終わろうとすると、甘美な記憶が蘇り、再び興奮状態へと陥り、終わることができなくなります。

終わろうと決意をしたのに、苦しさのあまり戻ってしまう

こちらも、止めたいと苦しんでいるのに止められないのは依存症。

依存から抜け出すのは、容易ではありません。

禁断症状が出てきて苦しみ、それでも乗り越えようと闘っている最中に、彼からの優しい言葉に引き戻される。

脳が喜ぶ興奮状態へと陥り、高揚。

そして、また成分の分膣が減ってくると、苦しみのループへ。

メールや電話が来ないと不安でしかたがない

通常の恋の場合。

相手への信頼と愛されている確信があるので、連絡頻度は少なかろうと、返信がおそかろうと、さほど苦にはなりません。

W不倫をされている方ならわかると思いますが、旦那からのメールが来なくても、返信が遅くても、まったく何も感じません。

心配にもなりませんし、むしろこちらが返信を忘れる事さえあるでしょう。

しかし、不倫相手の場合ですと、愛されている確信が持てずにいます。

信じ切ることが出来ない関係だからです。

ただでさえ不安定な関係ですので、連絡が唯一の繋がりであると感じ、心の支えとなってしまうのです。

男性の場合は、時折、恋愛をお休みしたい衝動にかられます。

自分の時間をゆっくりと過ごしたいと感じると、相手の気持ちや都合を考えず、無意識に連絡を怠る習性があります。

とくに不倫の場合ですと、家族に時間を取られます。

日中は仕事、付き合いで時間を取られます。

自分の時間を確保したいとなれば、平気で恋愛をお休みしてしまうのです。

また、さほど連絡に重きを置いてません。

仕事で忙しい期間は、仕事に集中がしたい。

無意識に連絡頻度が下がり、返信速度が落ちても、そこに悪意がない場合がほとんどです。

そこで、不安になった方は、自分の不安を相手にぶつけ、愛情を試してしまう行動にでてしまうなど、自爆行為を行ってしまうと・・・。

休みたいのに、爆弾を投げつけられるので、「もうやっていけない」。「この子は危険だ」「癒されない」となります。

それがわかっているので、不安な気持ちを表に出せず、自己を犠牲にし、苦しくなります。

2へ続く


・彼がどう思っているのか知りたい
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SHIZUKU

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