回避依存のパートナーと安定した関係を築く方法

以前にもお話をした恋愛依存。
その回避依存タイプのパートナーとうまく関係を気づくには、いくつかコツがあります。

まずは、自分や相手がどのようなタイプの依存なのかをみてみましょう。

1　回避性パーソナリティータイプ
傷つくことに敏感で、責任から回避を望むタイプです。
不安定な愛着スタイルをもち、自分が苦しくなると今すぐにでも逃げ出したい衝動にかられます。
このタイプは、安定していると、他者とのかかわりを減らし、ストレスを感じない環境を作るので、気ままで楽な人生を過ごします。

2　依存性パーソナリティータイプ
こちらは、回避性と遂になる恋愛依存タイプ。パートナーに気を使いすぎて自己主張が出来ず、相手の庇護下にいることで自分の存在価値を得てしまいます。
どんな状況でも受け入れてしまうので、心は常に苦しい。しかし、離れることがもっと苦しく、時折爆発をしては関係の修復をはかります。
このタイプは、安定している時は仕事やプライベートも成功しやすいのが特徴。サービス精神に優れ、相手が望むものは何かを察知する能力が優れています。

3　強迫性パーソナリティータイプ
誰かから押し付けられると反発したくなるタイプ。
自分の中のルールを重んじ、正当化。そのルールが時には身体への負担となり、心身症や鬱になりやすい傾向があります。
人あたりが良く人付き合いも良いので、恋愛当初は関係が上手くいきます。
このタイプは、安定していると、義務感や責任感が評価され、仕事もプライベートも上手くいきます。

4　自己愛性パーソナリティータイプ
自分は特別であり、一番愛しているのは自分というタイプ。
傷つくことには敏感で、他者からの攻撃には倍以上の怒りをもって反発します。また、自分のミスやを人から指摘されても、受け入れられません。
このタイプは、安定していると自分への絶対的自信が功を奏し、大きな成功を手に入れられるタイプです。

5　反社会性パーソナリティータイプ
他者を支配し、冷酷に利用し搾取をすることに喜びを感じるタイプ。
過去に否定的な言葉を投げかけ続けられた経験が、このタイプの元となることが多いです。
このタイプは安定していようとしていまいと、人に対して愛着があまりないので、終わる時は終わり、耐えられるのであれば続けていいよ、というスタンスをとります。

6　シゾイドパーソナリティータイプ
孤独好きタイプです。結婚や子育てに関心がなく、自分だけの世界を追求したい性格です。
このタイプ少数の小さな子ミニティーなら、親密な信頼関係が築けます。

7　妄想性パーソナリティータイプ
何かしらの妄想に取りつかれ、他人が信じられず、警戒心が強い。ある程度は社交性もあり、優しく感じられるが、とても壁が大きく心を人には許さないタイプです。
このタイプは安定していると、壁を作った社会的な人間なので、いつもドライでいられます。優しいけど実は冷たい人となりますが、親密な関係までいくと、粘着質で生真面目かつ、疑心暗鬼の目が芽生えます。

8　境界性パーソナリティータイプ
自己否定が強く、気分によって対人関係が揺れます。
依存しながら攻撃を繰り出すので、本人もパートナーも常に傷つきます。
このタイプは安定していると、気分屋の特徴をいかし、さまざまな事にチャレンジできる楽しさを覚えます。