好きすぎて【尽くしてしまう】と彼がダメなるパターン

今回は、好きすぎて辛くなる【つくす女】についてお話したいと思います。

本来、好きという感情は幸せなものです。

しかし、好きになればなるほどつくし、そして辛くなっていくのは、いったいなぜなのでしょう。

男が大切にする女性のタイプ

男性は、必死に努力して手に入れた女性を、誰よりも大切にします。

男性は、狩人としての本能をもっているので、とにかくハンティングが大好き。

これは太古の昔から変わりません。

特に苦労して仕留めた獲物は、勲章として身に着けたり、身の回りに飾ったりしてきました。

これと同じ原理で、何もしなくてもやってきてくれる女性よりも、必死で口説き落とした女性の方が大切に思えますし、実際に大切に扱います。

つくしすぎる女性は、狩りの本能を呼び覚ましてくれる存在ではありません。

つい放置しがちになるので、つくす方は手ごたえがなくなります。

そしてつくす方は不安になり、もっと優しくしないと、もっとつくさないと・・・と負のつくしスパイラルへ。

無償の優しさを当然だと思うようになる

男性だけではなく、誰しも同じことが言えます。

無償で受け続ける優しさは、感謝の心を失わせます。

なぜなら、生まれた時から大人になるまで、ずっと当然のように無償の愛を受け続けてきたからです。

母親からうける優しさ。

この優しさに感謝し続ける子供はいません。

当然の愛を当然のように受け取り、大人になってからそのありがたさに気が付くのです。

彼女が何を言っても怒らず、ストレスさえ受け止めてくれる。

最初は嬉しいかもしれませんが、すぐに慣れてしまいます。

ご飯を作ってくれたり、気を使ってくれたり、身近なお世話をしてくれたり。

子供のころから受け続けている優しさに、一時は癒しと感謝を覚えますが、すぐに慣れてしまうのです。

厄介なのは、優しさを当然のように受け入れるようになった後です。

当然の優しさを与えていると、その優しさが希望に添えないと不満を覚えます。

感謝される行為を当然のように受け止めるので、行為をやめたとたん怒られる、なんて理不尽なことも。

つくしては慣れ、つくしては慣れ、の繰り返しで、どんどんつくし続けなくてはいけないスパイラルへと再び陥るのです。

甘やかしが生む支配欲

優しさと甘やかしが隣りあわせとなる「つくし」

何が甘やかしで何が優しさなのかは、とても判断が難しいものです。

優しさは、相手を心から思う行為に付随するものです。

相手を思うからこそ、悪いところは指摘し、励まし、一緒に直してあげる。

これが優しさです。

甘やかしは、相手のためにならないことでさえも、率先してやってしまうことです。

相手はらくちんだ、と喜んでくれますし、自分もやってあげたという自己満足があります。

当然相手は堕落していきますし、自分は疲れてしまいます。

さらに、甘やかしには支配欲という恐怖を生み出すことにつながります。

なんでも自分の身の回りの世話をしてくれ、何をしても怒られない。
望みをなんでも叶えてくれる人間がいたら、そりゃ楽過ぎて離れたくなくなるのは当然です。

つくすほうも、相手が離れたくないと思ってくれるので、際限なく相手を甘やかせてしまいます。

すると、甘やかされた方は、自分が君主にでもなったかのような暴君的な態度を取り始めます。

命令する⇔従う

の主従関係が出来てしまうので、もはや対等な恋愛関係には戻ることができません。

支配を覚えた者は、支配下の者を大切には扱いません。

当然感謝もしなければ、理不尽な要求でさえ平気でしてくるようになります。

抵抗すると、反逆にでもあったかのような錯覚を覚え、彼の逆鱗に触れるなんてことも。

一度主従関係が出来てしまうと、中々逃げ出すこともできません。
まさに、甘やかしが生んだつくしのスパイラルです。

つくす方が悪いのか？

これら3つ以上に当てはまっていると、かなり辛い度が高いと言えます。

では、つくすこの性格をなんとかしないと、って思ってしまいますよね。

いえいえ。
まったくその必要はありません。

つくす方が悪い。なんて、100％ありえないのです。

相手を想いやる優しい気持ちに、非は一切ありません。

悪いのは、優しさや行為を当然のように受け取り、甘え、感謝の心すら忘れるようになった相手が100％悪いのです。

ダメンズメーカー？？

馬鹿を言っちゃいけません。

相手の優しさに甘えて、勝手にダメンズへと落ちていくのです。

それを、あなたのせいだと悩む必要もなければ、つくす性格を直す必要もありません。

でも、直さないと私が辛くなる・・・。

と思ってしまいますが、大丈夫です。

相手がダメになればなるほど、愛情は冷めていきます。

あなたの中で限界が訪れる時、あっけなく彼をポイっと捨てる日が必ずやってきます。

女性は切り替えが早く、ダメだと見切りをつけた恋は、あっという間に切り捨てることができます。

これもまた、太古の昔から与えられた、女性ならではの本能です。

女性は子孫を残すには、タイムリミットが存在しています。

この人の子孫を残している場合ではない、と思った瞬間、スイッチが切り替わり、素早く他の遺伝子を探し求めるようプログラムされているからです。

つくした分だけ愛してくれる人

彼をダメにしてしまう、とつくす行為に不安を感じているなら、ご安心下さい。

世の中には、つくした分だけ、愛情で返してくれる男性が、結構な割合で存在しています。

今までは、そんな男性と出会えなかっただけ。

優しくしたら、優しく返してくれる。

つくす優しさに感謝し、感謝され、幸せが幸せを呼ぶ最良のパートナーに、必ず出会うことができます。

あなたの優しさや、大事にしたい、という想いは、絶対に間違ってはいません。

ただ、相手を間違っていただけです。

本当に結ばれる大切なパートナーは、必ず存在しています。

あなたに本当に最適な、運命的なパートナーはいったい誰なのか。

いま、つくしている彼が本当のパートナーなのか。

それとも、全く別の人があなたを待っているのか。

電話占い、ウラナならその答えを今すぐに教えてくれます。

初回10分無料の占い師が在籍しているので、お金をかけずにあなたの運命のパートナーが誰なのか、今すぐ調べてもらうことが可能ですよ。