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辛い不倫の恋の正体を知る5【愛着スタイルの克服】

共依存になってしまう多くの人々に共通する点は、愛着スタイルの違いともいえます。

一般的な恋愛ができている人々の持つ愛着スタイルは、「安定型」です。

しかし、共依存となる人々の愛着スタイルは、「不安定型」。
愛情と愛着が混とんとなり、大事にしたいという本来の愛着システムが過剰反応を起こしている状態でもあります。

その不安定型の中にも、また細かなスタイルが存在しています。

捕らわれタイプ

誰かに話を聞いてもらいたいという思いから、色んな人に相談をしてしまう。
感情を外に放出しようとすることで、内側にある不安やストレスを解放。

いつかこの捕らわれ、恋愛に支配されたいという気持ちから脱却したいと解放を望むも、捕らわれていること自体を受け入れているいので、なかなか行動には移せないでいるタイプ

子供で例えるなら、不安な時はとことん甘えて、誰かに助けてもらおうとするタイプ。
他力本願タイプともいえます。

このタイプの依存を軽減する方法は、同様の悩みを持つ方との語らいです。

同じ悩みについて、ただただ、思っている事を話します。

互いにアドバイスは必要ありません。

共感できる人が見つかることにより、悩みを分かち合うことができ、満たされない心が少しずつ埋まっていきます。

回避タイプ(愛着軽視型)

同じ不安定型といっても、捕らわれタイプとは真逆の価値観をもっています。

お互い納得の上で別れ話が出た場合、捕らわれタイプは、もとに戻ろうと心が走り出します。
なぜなら、自分自身が捕らわれの身であることに、生きている実感、存在意義をおいているからです。

それと反対に、回避タイプはいたって冷静。

終わりだと相手も思うなら終わりでいい。

でも、内心は依存状態で嬉しかった時期を忘れられないでいるので、戻れるのなら戻ってもよいと心のどこかで感じています。

しかし、どうもその気になれない。苦痛と努力が必要なので、億劫に。

依存状態も良い。でも面倒だな。

依存恋愛か、面倒なので一人か。と感じているので、中間の「普通の恋愛」がなかなかできません。

普通の恋愛が出来たとしても、心を置かない希薄な関係を望みます。

子供で例えるなら、殻に閉じこもり、一人で耐えていくタイプ。

このタイプの依存を軽減させる方法は、安心安全の確保です。

自分を脅かさずに、絶対的な安心感を与えてくれる存在を確保することです。

・否定せずに肯定してくれ、求めたい時には応じてくれる存在。

・求めてもいないことを御節介的に押し付けてこない存在。

・自分の感情をコントロースしてこようとしない存在。

・自分だけの世界を認め、理解してくれる存在。

自分には無害であり、心から安心できる存在を見つけることで、この愛着軽視型を悩ませている心の依存は緩んでいきます。

恐れ・混乱タイプ

捕らわれタイプと回避タイプとは異なる性質のタイプです。

捕らわれていることが心地よいと感じているわけではなく、捕らわれていないと不安で仕方ない状態です。

囚人が牢獄を出て、一般社会への復帰に不安を感じているのと同様、この状況が変わる事に対して、強力な不安を抱えています。

さらに、捕らわれている相手にも心は開きません。
信用をしていないのに、捕らわれてしまっているので、心は常に混乱状態です。

しかし、相手の反応には過剰に敏感で、自分の本心をけっしてさらさず、居心地のよい環境を提供するふりを続けてしまいます。

つねにストレスがたまるものの、手放すのは怖い。

自分が何をしたいのかさえも分からなくなっているタイプです。

子供で例えるなら、大人や友達の目に過敏に反応し、気を使いながらも、けっして心を開くことが無いタイプ。

このタイプで、依存を軽減させるには、本心をさらけ出せる場所をみつけること。

自分をさらけ出したくないタイプなので、ネットやカウンセラー、占いなど、自分の心の声を洗いざらい聞いてくれる場所を確保することが良いでしょう。

また、人を根底から信用することができないので、心を開くための練習が必要となってきます。

過去トラウマタイプ

恐れ・混乱タイプの延長で、過去のトラウマにより、依存状態でいることに安心感を覚えている状態です。

俗にいう「見捨てられ症候群」です。

相手を愛しているかどうか、自身でも定かではないが、捨てられることが恐怖と感じます。

良い子を演じ、大人の要望にもいち早く察知し動く。

そうしないと、捨てられる、嫌われるという苦い体験がもととなり、本来、自分が望んでいる愛着表現の方法がわかならくなってしまっている状態です。

過去のトラウマと向き合い、解放することで、共依存から抜け出すことが出来やすいタイプです。

子供で例えるなら、大人からの虐待やネグレクト、寂しさを抱えて過ごした幼少期から、パートナーに本来もらいたかった愛を求めるタイプ。

このタイプの軽減方は、自分との向き合い方につきます。

トラウマ依存体質で悩んでいる方は、抜けたいと言いつつも、覚悟が決まらず、目を背けてしまいます。

しかし、自分の本質を向き合うことが、覚悟となります。

覚悟をきめるというのは、道を進むための第一歩。

大きな前進であると喜びを感じ、自信をつけていくことが、このタイプの回復法となります。

依存同士の付き合い方 方向を変える

さまざまなタイプの愛着を抱えている共依存者達ですが、共通する点に着目する必要があります。

それは、生まれ持ったタイプなのではなく、時と共に実体験で作られてきた後天的な要素からなる性質をもっている、という点です。

ですので、作られてきた自分の性質は、変わることも多々あります。

節約家タイプだった人が、友人の影響で浪費家になることもあります。

努力家の人が、遊びを知った途端、怠慢型になる場合も。

これらのタイプは、永久に固定されているわけではありません。

環境により、一緒にいる人の影響を受けやすい性質をもっているのです。

よくある事例ですが

回避依存者が、回避依存をもつ相手と出会い、付き合うと、どちらかが恋愛依存になってしまう、というケースです。

逃げたい、一人でいたいと思っていたのに、付き合う相手が同じ思考だった場合、追いかける側になってしまうという事が多々あります。

現状を変えたい、苦しい依存状態を、良い依存状態で過ごしたいというのであれば、まず自分の状態を変える事が必要です。

環境が自身のタイプに大きく影響をもたらしますので、あなた自身の環境を変える動きを目指しましょう。

・ネガティブな話で盛り上がる友達と距離を置き、ポジティブな話を楽しそうにしてくれる友達と多くの会話をする。
・恋愛話にまったく興味のない人と、まったく無関係な話でもりあがる。
・一人でも平気と言っている、強い心をもつ人になりたいと願う。

追って追われて、に疲れる共依存ですが、追われて追って、が公平に行われる状況を作る事で、ある程度の均等が保たれます。

適度な恋愛、フラットな状況を目指すのが、【依存脱却】ですが、依存状態でも恋愛を維持するには、この依存の交換でも可能に。

もともと依存体質な人は、どんな場合でも、依存に陥りやすい性質があります。

依存から何もない克服状態になるのは難しくとも、恋愛依存から共依存。共依存から恋愛依存への移動は、多々あることです。

お互い適度に行き来をすることで、調和を持つことが可能となります。


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SHIZUKU

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