辛い恋を止めたい・けど止められないは、体力次第

嫉妬、やきもち、寂しさ、会えない辛さ

恋愛で辛い、と涙を流している時は、こんな恋を止められるものなら止めたい！と思う時がありますよね。

毎日が幸せで、たまに辛くなるのであれば、特に恋を止める必要ございません。
しかし、日々辛さが幸せを上回っているのであれば、止める道を選択肢の一つとしてお加え下さい。

止めたいんだけど、止めるのはもっと辛い。
止められるものなら、とっくに止めている。

というのが、大人の恋をされている方の本音かもしれません。

ですが、あなたは今、苦しいほどのストレスを抱えています。

日々に幸せを感じられないほど、辛さに押しつぶされているのであれば、止める道を選ぶのは心を守る手段の一つです。

相手との別れを決意した時から、別れを打ち明ける時。

そしてその想いを吹っ切るまでの時間。

これらは、あなたにとって、相当辛い時間を過ごすことになります。

ですが、この辛い時間は10年も20年も続くものではございません。

あなたの経験でもおわかりのように、失恋を引きずるのは、長くても1年程度。

この1年だけ、大変大きな悲しみと深い喪失感に耐え忍ぶと、あとは今よりもずっと楽な心を手に入れられるのです。

彼と出会うまでの、何事もなく普通に過ごしていた日々に戻るだけ。

今涙を流すほど辛い気持ちと、刺激はないかもしれませんが、何事もなかった普通の生活。

どちらが苦しまない人生を送っているのか、道を選択する時期が訪れているのかもしれません。

乗り越えたいと思ったら体力をつけましょう

何事もない平穏の生活にもどりたい、と決めたのであれば、辛い喪失感をしばらくの間耐えてゆかねばなりません。

体力もなく、準備もなく、いきなりこの喪失感と戦うのは、お勧めしません。

心を壊してしまうからです。

現状に辛さを感じ、最愛の人との別れを決意した心は、最大級に傷ついています。

通常の恋ではなく、不安定で先の見えない大人の恋に全てを奉げられてきたのですから、それを失う辛さは、今まで感じたことのないほど辛いものとなるでしょう。

別れるならコンディションを調整

体調のコンディションもそうですが、心のコンディションも整えておくことが必要です。

自律神経を整え、心技体ともに活力と体力を常備しましょう。

夜遅くに彼と隠れてメールをして夜更かし。
朝は早起きで仕事に言って、夕方にひと眠り。

のように、不規則かつ睡眠時間を削っている生活をしていると、心のバランスは正常に働きません。

交感神経の働く日中は体をよく動かし、副交感神経の働く夜はとことん休む。

リラックスと活力をバランスよく取り入れましょう。

彼との時間を確保するため、料理をする時間を省き、冷凍食品やコンビニ弁当ばかりを食べている。
キレイになりたくて、無理な食事制限や栄養過多になるダイエットをしている。
ストレスから、時折暴飲暴食をしている。

という人は要注意。
栄養バランスの良い食事取ることで、身体は調整機能を高めてくれます。
軽やかな体はイライラを軽減し、強い忍耐力を生み出してくれます。

適度な運動は、良い事尽くし。
身体を動かし汗をかくことで、ストレスを発散してくれます。
また、身体を疲れさせてくれるので、良質な睡眠をとることも可能に。
食欲もでてくるし、疲れない体力も身に付きます。
無気力、喪失感と戦うには、ある程度、体を鍛えておきましょう。

自分にとって、最善の癒し時間を見つけておいてください。
そして、別れへと進む以前に、そのリフレッシュ時間を大切にするよう心掛けてください。

彼の事、将来の事、家族や仕事の事など、一切なにも考えない、ただぼーっとしてリフレッシュのできる時間を御取りください。

いきなり、彼を思考から消す、というのは無理な話です。
事前に彼から離れる予行演習にもなるので、何もしない一人だけの時間空間を御作り下さい。

私たちはアスリートではございませんが、これらを整え鍛える事は、試練を乗り越えるのに必要な事でございます。

今まで辛い恋に耐えてきこられたのですから、これらのトレーニングは幸せをつかむための自立のトレーニングだと思い、積極的に取り組んでください。

結果として別れなかったにせよ、いつでも別れられる準備が整っている女性は、案外 【無敵】 でございます。