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辛い不倫の恋の正体を知る3【恋愛依存と回避依存、共依存】

彼に異様に気を遣う

こちらも2の最後で述べたとおり、相手の望む自分でいないと捨てられるかもしれない、という自信のなさから起こる項目です。

互いに依存をしあう重度の共依存である場合、DVやモラハラ、浮気や金銭トラブルに発展しているいことも。

怒らせなければ良い人だ。

怒らせてしまう自分がいけなかった。

ちょっとしたことでヘソを曲げてしまうから、気を使ってしまう。

彼は今お金に困っているが、貸してあげないと冷たくなるし、貸した後はめちゃくちゃ優しい彼にもどってくれる。

など、これらに共通する点は、さほど甘くない飴と鋼鉄の鞭が存在している、といえるでしょう。

彼の期限を損ねずにいられたら、自分には平和なひと時となります。

この平和な時ですが、平和に見えて平和ではありません。

常に相手の顔色を伺い、半ばおびえて暮らしているのですから、通常でいう平和な日常とは大きくことなります。

しかし、依存状態で精神的判断や許容範囲のずれが大きく出ていれば出ているほど、ひと時の平和ごときで、安心感が充実することに。

今日は彼を怒らせなかった。

機嫌よく帰ってくれた。

何回もメールしてもらえた。

デートも珍しくドタキャンされなかった。

という、なんとも切ない飴で心が弾んでしまいます。
しかし、主従関係に似た恋愛関係に陥ってしまった依存者にとって、彼がほんの少し気を使ってくれたことが、天にも昇るほど嬉しいのです。

通常であれば普通の事なのだけれども・・・。

抑えきれない嫉妬をぐっと我慢し続けている

当たり前の感情である嫉妬心。

これを表に出すことが出来ないストレスは、想像を絶します。

彼には奥さんも子供もいる。

今日は彼も家族と過ごしている日。

自分は一人。彼から来ないメールを無駄に待っている。

このパターンは、ますます気持ちをネガティブループへといざないます。

また、W不倫であっても、同じループを味わうことに。

自分にも家庭があって人のことは言えないけど、彼と奥さんの事をを考えると嫉妬をしてしまうものです。

不安だし、イライラするし、連絡が来ない事に腹立たしい気持ちになります。

承知の上で、この関係になってしまったのですから、嫉妬を口に出してしまえば、関係は終わってしまいます。

可愛い嫉妬はありかな?と思っている人も、中には存在しています。

しかし、こと不倫においては、男性も嫉妬には過剰なほど反応をしてしまうのです。

それは、小さな嫉妬が、ビルをも破壊する爆弾に思えるからでしょう。

嫉妬は、家庭の崩壊に結びつく、きわめて危険な感情だと感じてしまうもの。

少しでも彼女に異変を感じたなら、そろそろ潮時かな。

と距離を置かれることに。

言いたいのに言えない。
けれど、嫉妬心は増すばかり。

このらせん状に落ちていく依存症のループの一つと言えるでしょう。

友達から「別れなさい」と言われても心に入らない

この項目は、不倫をしている女性であれば、必ずぶち当たる壁でしょう。

不倫なんてやめときなよ。
バレたら大変なことになるよ?
奥さんがかわいそうじゃない。
(もしくは、旦那や子供がかわいそう)

と、言われるのがわかりきっているので、友人に相談することさえしないケースも。

正論は聞きたくないものです。

正論は理解できるし、当事者でなければ、友人と同じセリフを言っていることでしょう。

わかっていても、どうしようもないから、悩んでいるのです。

不倫にはつきものの悩みですが、次の項目にご注目。

こちらに当てはまるケースは、なかなか根が深い問題だからです。

彼のひどい所を友達に指摘されると、かばってしまう

何度もドタキャンをされたり、嘘をつかれる。

お金を出すこともあるが、貸すこともある。

誕生日を忘れられてる。

彼の都合ばかり押し付けられ、いつも自分の気持ちは無視される。

たまに本音を漏らしてしまうと、そんな子だとは思わなかったよ、など、些細なことで人格を否定される。

これらの、項目に身に覚えのある方もいらっしゃると思います。

通常の恋であれば、これらの項目が一つでも当てはまる場合、即別れとなります。

しかし、受け入れ、別れられないのは、依存症による中毒症状のせいともいえるでしょう。

ここでやっかいなのが、自分でもおかしいと思っているにも関わらず、他人から言われると彼をかばってしまう行為です。

かばってしまうタイプの女性は、責められる彼がかわいそうに思え、私だけでも味方になってあげないと、という守りの本能を出してしまいます。

また、今置かれている自分の状況をのみこめず、「いや、彼はそんな人ではない」「彼は本当は良い人なの」

と、盲目状態でいるケースもあります。

普通であれば、愛している女性からはお金を借りません。

他人だからです。

どうしてもお金がないのであれば、まずは、妻からお金を借りるはずです。

尽くしてくれる、優しくしてくれる、褒めてくれる、癒してくれる、好きな時に心と身体を満たしてくれる女性は、大変重宝いたします。

しかも、愛をささやくことで、この最高の癒しが無償ではいってくるのです。

なんなら、お金ももらえる。買ってもらえるとなると・・・・。

どう考えても、大事にはされていません。

けれど、当事者は、彼を悪く言わないケースがほとんどです。

口では愚痴をこぼしても、心から彼を責められないのです。

ダメな彼の心を支えてあげたい、改心させてあげられるのは私だけ、本当はこんな人じゃないのは私だけが知っている。

凄く優しくて、大事にしてもらっているのだから、文句をいわないで。

となるのです。

どうしようもない彼を支えている自分を、自分は必要としているからです。

こうなると、周囲は何を言っても無駄ですし、心に届く言葉はありません。

けれど、不思議なことに、さんざん忠告を聞き入れないのに、またこの悲惨な現状を誰かに相談してしまう場合もあります。

本当は心の奥では答えの出ている内容で、背中をおされたい、勇気づけられたい、説得してほしいという願望が、心の奥底で湧き上がっているからです。

もしくは、今彼女が置かれている境遇を、肯定してもらいたい。同情し、頑張ってねって言ってもらいたい、かのどちらかです。

背中を押してもらいたいケースは、抜け出したい、抜け出さない、と依存の苦しみと戦っている証拠なので、時間はかかりますが、訓練次第では依存症を脱却することが可能です。

しかし、この悲惨な状況を肯定してくれる人が見つかるまで、相談し続ける場合。

これはかなりの重症です。

むしろ、肯定してくれる人は、同じ立場の恋愛依存者である場合がほとんど。

互いに傷をなめ合い、口にすることで、依存の闇を闇ですら感じなくなるという、恐ろしいループがまっています。

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SHIZUKU

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