不倫に限らず、つい相手の行動でイライラしてしまう時ってありますよね。
通常はそのまま怒りをぶつけて、気持ちをわかってもらいたい、と思ってしまいます。
しかし、不倫の場合は口に出して怒れない場合もしばしば。
相手に重いと思われないよう、常に居心地の良さを提供し続けている不倫なので、我慢することが多々出てきます。
しかし、やはりドタキャンが続くと怒りが爆発しそうになりますよね。
溜めて溜めて爆発。
そんな事を繰り返してしまうと、相手もリスクを冒してまでこの子と付き合う意味あるのか?と考えてしまうかもしれません。
怒りたい。
でも言っていいのかわからない。
言っても良いのです。
ただし、そこにはコツがあります。
不倫の怒り。どのように伝えれば良いかを解説いたします。
ステップ1 怒りの根本を知る
ドタキャンによる怒りは、言い換えれば全て悲しみです。
・優先度を後回しにされた悲しみ。
・彼のために空けておいた時間の虚しさ。
・楽しみにしていた期待が裏切られたがっかり感。
・ドタキャン後の誠意の無さによるショック。
この悲しさが突如としてやってくると、感情を処理し切れなく、膨大なストレスとなって押し寄せてきます。
押し寄せるストレスは、吐き出したくなります。
悲しく涙を流すよりも先に、怒りとなって感情を支配してしまうのです。
腹がたつイライラの原因は、期待を裏切られた悲しさからくるのだと理解しましょう。
ステップ2 相手に言う前に、感情を整える
勢い余って怒ってしまう行為は、不倫においてなんのメリットもありません。
居心地の良さを提供出来ない女性に、リスクを冒してまで付き合いたいとはなかなか思えないからです。
あなた自身、愛情が離れてしまっても構わない極地まできているのであれば、感情に任せて怒り狂っても良いでしょう。
ただ、関係の継続を望んでいるのであれば、一旦冷静になり、最善の方法でこの気持ちを伝えるよう、一呼吸おきましょう。
まず、期待をしすぎたため、悲しみが大きくなったと理解する事です。
通常はドタキャンなんて許せない行為です。
しかし不倫において、ドタキャンは付き物といっても良いでしょう。
社会があり、家庭があり、そのおまけ要素としての楽しみで不倫があります。
不倫相手は、優先すべき順位がどうしても下がってしまうのです。
ですから、万が一に備えて、常に防御をしておかねば、心が折れてしまいます。
それは、何事にも期待をしない覚悟です。
何かしらの用事で、簡単にドタキャンされてしまうという覚悟を常に持っておく事で、自分の心を守ることができます。
ステップ3 怒る時は反対の言葉を先に言う
大きなポイントです。
ドタキャンされて、悲しかった。
ストレートに伝えてしまうと、仕方がないだろ!?という感情を芽生えさせてしまう恐れがあります。
この思いを上手に伝えるには、反対の言葉を先に付け加えましょう。
・大好きだから少しでも早く会いたかったのに、遠のいてしまって落ち込んじゃった
など、先に相手が嬉しくなる言葉を述べ、最後に自分のネガティブな感情を付け加えましょう。
こうすることで、暗い感情も相手にはドスンとのしかかりませんし、それほど自分を大事に思ってくれていたのに、本当に申し訳なかったな、と感じてくれるでしょう。
ポイント4 次回につなげるために、相手の感情をコントロールする
次は絶対に約束を守ってね!
次はもうないから。
と言ってしまうと、確実に次はもうありません。
次回に気持ちよく会えるために、上手に彼の気持ちを操縦しましょう。
まずは、ドタキャンをしたくないくらい、ワクワクした気持ちにさせる事です。
ドタキャン後は、彼も気まずいものです。
責められたり、嫌味を言われるかもしれない、と億劫になっています。
そんな時、「次会うときは、今回の分も合わせて、2人でいっぱい楽しもうね!」と言われると、ホッとすると同時に、「うんうん!」と素直に喜んでくれます。
さらに、《彼にとって面倒ではない》別の楽しさをチラつかせましょう。
彼の好物がお肉だったら、「すっごくお肉の美味しいお店があるって聞いたの。今度そこ行ってみよ!」と、彼にとってプラスとなる楽しみを加えてみて下さい。
また、雰囲気が好きなロマンチストな彼の場合、「隠れ家的な凄くお洒落なお店を見つけたよ!次は〇〇君を連れて行って上げたいな」
と言う事で、ドタキャンで悲しんでばかりの依存女ではない事をアピールでき、さらに自分のプライベートも充実している女性を演出することが出来ます。
気まずさを覚悟していた彼にとって、予想外の言動で180度旋回。マイナススタートのはずがが、結果大きくプラスに転じます。喜びも何倍に感じることでしょう。
2、 一呼吸。期待しすぎない防御方を身につける
3、 反対言葉を先に伝え、ネガティブ色を軽減
4、 彼にとってメリットとなる内容で次回につなげる
いかがでしたでしょうか。
怒りたいのに、怒ったら嫌われるかもしれないと我慢している方は、ぜひ一度このステップを試してみ下さい。